PRP・APS療法(再生医療)について

 

当院では、国の認可を受けた再生医療提供施設として、PRP療法・APS療法(再生医療)を行っています。

膝・股関節・肩・肘など、変形性関節症や炎症に伴う痛みでお困りの方を対象に、症状や状態を確認したうえでご提案します。

治療の流れ

一般的な保存加療(薬物、リハビリテーション、注射など)を行ったうえで、ご希望があれば行います。

  1. 診察・検査(画像検査など)

    痛みの原因や関節の状態を確認します。

  2. 治療内容の説明

    期待できること・注意点・費用を含め、十分にご説明します。

  3. PRP・APS療法の実施(注射)

  4. 治療後の定期フォロー リハビリテーション 今後の生活での説明

    リハビリテーション、薬物治療、装具療法などを組み合わせながら経過をみます。必要に応じてMRI、アンケートなどで定期的に評価します。

安全性・体制について

 

当院の医師は再生医療関連学会に所属し、必要な手続き・体制のもとで治療を行っています。

治療にあたっては、術後の経過観察や合併症の早期対応を含め、医療機関として責任をもってフォローします。

効果と注意点

 

  • 効果の感じ方や持続期間には個人差があります。

  • 症状・関節の状態によっては、PRP・APS療法が適さない場合や、他の治療が優先となる場合があります。

  • 詳しい適応やリスク、治療後の生活上の注意点は診察時にご説明します。

費用(自費診療)

 

PRP・APS療法は自費診療です。

費用は 25万円~35万円 の範囲となります(内容や部位により異なります)。

当院では、PRP(GPS)治療、APS治療をご用意しております。

詳しくは診察時にご案内します。

GPS (PRP)療法に関する研究論文が国際医学誌に掲載

このたび、前田病院で行っている変形性膝関節症に対するGPS PRP療法の臨床研究が、国際医学誌 Orthopedic Reviews に掲載されました。

今回の研究では、Kellgren-Lawrence Grade II~IIIの変形性膝関節症患者さんを対象に、GPS IIIシステムを用いたPRP注射後の経過を1年間評価しました。解析した15膝では、痛みの軽減やQOLの改善が観察されました。

一方で、すべての患者さんに同じ効果が得られるわけではなく、本研究は少数例・対照群のない観察研究です。今後も症例を積み重ね、より良い治療につなげてまいります。

前田病院では、再生医療を含め、患者さん一人ひとりに適した整形外科治療を検討するとともに、日常診療から得られた成果を国内外へ発信していきます。

論文タイトル
Preliminary One-Year Observational Outcomes After GPS Leukocyte-Rich Platelet-Rich Plasma Injection for Kellgren-Lawrence Grade II and III Knee Osteoarthritis: A Japanese Real-World Case Series

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